2008年12月09日

艶っぽくて、カッコイイ、やさしさ

何ちゅうタイトルだ、とは仰せられる勿れ。
この日の奥土居美可さんの印象を一言で表すと、こうなる。

この日の映像は、後日(12/10〜)携帯で配信されるのだそうな。
故に、細かい話は出来かねる故、避けさせて頂く。楽しみになさっておられる方のネタバレになっては申し訳も無かろう。
その為という訳では無いが、曲名は(判明している分も)伏せさせて頂く。・・・・・・一部を除いて。

前置きが長くなった。そろそろ本題に入ろう。

この日、前日に続いて千代田線の明治神宮駅に降り立った。ちなみに前日は『NHKホール』にて開催されたさだまさし氏の「35周年記念コンサート」である。こちらも来年早々にwowwowで放映されるそうであるので詳細は控えるが、様々なサプライズもあって大変楽しいコンサートであった。3階の最後列に近い席であったが、それでも所謂“さだワールド”に浸りきり、身も心も全てさだ氏に任せ切って楽しんだものであった。

身も心も全てアーティストに任せ切って楽しんだのはこの日も同じ。
此度の会場は『原宿クエストホール』である。
この日はどうしても仕事の区切りが付かず、しっかりと残業をして慌てて職場を飛び出したものの、到着したのは開演時間を10分少々過ぎた時刻であった。その為、オープニングの曲は見逃してしまったことであろう。返す返すも残念である。
私が会場に入ったとき、舞台上では、真紅のロングドレスをまとった奥土居さんが「Smile」を歌っていた。元々が優しい曲調であるのに加え、奥土居さんの歌い方は僅かにハスキーがかってはいるものの柔らかく優しいものである。そのふわりとした雰囲気に仕事の疲れなど吹っ飛んでしまった。
その後、3曲ほどとMC(トーク)を挟んで、ハウステンボスの『ムーンシャワー』でも演奏されたアニメソング(それもジャズとはてんで無縁の曲)が演奏された。ほんの2週間前に聴いたばかりの私はその折には声を殺して笑い転げてしまったが、周りのお客さん方はキョトンとした顔をしておられる。そのギャップがまた可笑しくて、私の笑いは止まるところを知らぬ。
そしてまた1曲を挟み、1部のラストは「花」で締めた。聴き知ったこの曲のとき、ふと思ったことがあった。
奥土居さんの声は、しっとりとした艶っぽさがあるのだ。
もしかしたら、これは手の届くかのようなライブハウスではなく、声があちこちに跳ね返って十重二十重に降り注いでくるホールでのコンサート故に聴くことが出来たのやも知れぬ。

休憩時には、バーコーナーがオープンして飲み物やオードブルが販売された。少々小さいコーナーであった故に多少の行列は出来たが、大したことは無かったので行列につき、グラスのスパークリングワイン¥600を貰った。喉が渇いていたので一気に飲み干し、席に戻った。

2部は、ゲストの高田(たかた)なみさんが奥土居さんと一緒に登場した。高田さんは赤の可愛らしい衣装で、奥土居さんは黒の燕尾服を模した衣装での登場であった。
その衣装の通り・・・・・・と申しても差し支えは無かろうか?高田さんは可愛らしく、奥土居さんはやや強めに、と声の調子を変えて歌い上げる。このときの奥土居さんは(例えが良いのか悪いのかはさておき)宝塚の男役を思わせる凛々しさと格好良さが同居し、それに幾らかの艶っぽさを加えて妖しい魅力を作り出していたように思う。同性の私ですら、思わずゾクリとしたものである。
妖しい魅力はオリジナル曲の折にも感じた。無論私は知らぬ歌である。が、声を張って歌い上げる奥土居さんの迫力は、前日のさだまさし氏にも勝るとも劣らぬものがあり、体を突き抜けて行くが如くの音にすっかり魅せられてしまった。
ラストナンバーは「Sailing」、アンコールは「星に願いを」であった。「星に願いを」は『ムーンシャワー』でも聴いていてその優しくも美しい雰囲気にうっとりとしたものであったが、此度はそれに勝るものがあった様に思う。

翌日も出勤であった故に後ろ髪を引かれる思いで帰宅したが、そうでなければどこかへ繰り出してうっとりとコンサートの余韻に浸りながらグラスを傾けていたことであろう。
矢張り、奥土居さんにお手数を掛けてでもコンサートのチケットを購入しておいて良かった。
次回、また都内でのコンサートがあるならば聴きに行きたいと思ったものである。

此度のコンサートでの配布物にはアンケート用紙があり、記入して提出すると「クリスマスカード」が貰えた。そこで、せっせと終演後にロビーで記入し、提出に向かった。
そこで、奥土居さんのCDを販売しているのを見た。
「あれ?CD売ってたんですね」
「新しいのは無いんですけどね。終売になったのもここにはありますし」
「ウチの近く、探しても見当たらなかったんですよねぇ」
「あ、そうなんですか?」
「丁度良いからこれ、ください」
と、「GOLD TIME」と「What a Difference」の2枚のアルバムを購入した。序で・・・・・・と申しては何だが、その隣にあったオリジナルデザイン(ご本人によるデザインだそうな)のTシャツも(着られもせぬのに)付け加えて。

あれやこれやと話をしていると、客のあらかたは帰ってはいたものの、数十人は残って出演者お2人と写真を撮ったり話をしたりしている。
せめてブログの彩りは欲しい。
私も、あつかましくも写真をお願いした。

ゲストの高田なみさん先ずはこの方、ゲストの高田なみさんである。何でも、奥土居さんのお友達であるのだそうな。
写真を撮らせて貰い、話を少々。
「DIVA(ジャズシンガーの応援サイト)に登録されてる方ですか?」
「いえ、別に・・・・・・」
「じゃ、美可さんのお友達の方?」
「そういう訳でもなくて・・・・・・」
「?」
「一寸前に、ハウステンボスに行ったときに偶々奥土居さんがライブでいらしてて、そのときにチケットを買ったんですよ」
「ああ!そうなんですか」
まぁ、通常では考えられぬ繋がりであろう。

奥土居美可さん(2部の衣装にて)それから、たくさんの人に囲まれていた奥土居さんの周りの人垣が一段落した頃に、漸く写真をお願いすることが出来た。何だか奥土居さんが『ムーンシャワー』で見たときよりも遠い遠い存在に思えてそそくさと写真を撮ったものであったが・・・・・・。
「あれ?長崎でチケット買ってくれた人??」
「はぁ、まぁ、そうですけど(よく覚えてるなぁあせあせ(飛び散る汗))」
「ありがとう!ゴメンね、遠くまで」
「いえいえ・・・・・・(テンボスの方が遠いんだけど・・・・・・)」
グッと握手を求めるその手も、温かかった。
すると、傍らのスタッフと思しき方がスッと横に来て
「ハウステンボスでチケットを買って頂いたんですか?」
「私、元々こっちなんですよ。で、『ムーンシャワー』で聴いて興味を持って、ご本人がチケットをお持ちだって聞いて丁度良い機会だと思って、チケットを買ったんですよ」
「そうですか。ありがとうございます」

話の間にまたもや人垣が出来る。あまり遅くなっても翌日に差し支える故、
「じゃ、今日はありがとうございました」
と誰にとも知れず声を掛け、エレベーターへと向かう。すると
「一寸彼女ォ、連絡先置いてってよ!」
と、声が追いかけてくる。
「私ですか?」
と思わず振り向いて言うと
(他に誰が居るんじゃ!)
と、呆れたような顔の奥土居さん。
「アンケート書いてくれた?」
「書きましたけど・・・・・・あ、今日は名刺ありますから出しますワ」
バッグをゴソゴソ探って名刺を取り出すと、高田さんが傍へ来て
「あ、私も名刺欲しいです」
と言う。
(ワタシの名刺なんぞ何にするんだろう・・・・・・?)
とは思ったものの差し上げて話をし、ふと顔を上げると奥土居さんは既に何処かへ。仕方が無いのでCDを購入した折のスタッフの方(が近くにいたので)名刺をお預けし、さっさと帰った。

多少のドタバタはあったものの、未だコンサートの余韻が抜け切れずにいる。お蔭でここ数日の職場への行き帰りのBGMは、このときに購入した2枚のCDを携帯にダウンロードした一連の曲である。
もしかしたら、この余韻と浮遊感を持ち越したまま次回の帰国に突入するやも知れぬ。すると、ハウステンボスのあちこちを歩きながらジャズを聴く・・・・・・案外これも良いやも知れぬな。
posted by daydreamer at 00:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 奥土居美可 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いやぁ、ハウステンボスに引き続き
クエストホール来てくれて
ありがとうね!!
アニソンでは先にネタばれてた訳やね^^;
ハハ・・・^^;
他には知ってる人居なかったと思うよ。
そういうのもなんか秘密っぽくていいね^^

素敵なHPですね。
たまに遊びにきますね^^

Posted by 奥土居美可 at 2009年04月09日 23:47
奥土居さん・・・・・・

憧れのシンガーにコメントを頂き、ただ、ただ感激しております!
記事はお気に召して頂けたでしょうか?

アニソンは、あまりにも特徴的なセレクトでしたのですぐに分かりました。何せ「ゲゲゲの鬼太郎」でしたからねぇ・・・・・・。
そう、何となく“秘密っぽい感じ”は、私も感じたものです。何だか嬉しくなったのを覚えています。

そろそろ記事も増えてきましたので、カテゴリに「奥土居美可」を追加させて頂きます。今後も、幾つものライブにお邪魔して記事が増えていくのを楽しみにしております。

(それにしてもよっぽどコメント書きたかったのね、ねーさん・・・・・・A^_^;) )
Posted by daydreamer at 2009年04月10日 22:31
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