2005年09月12日

さだまさし3333回コンサートin武道館(6)

『軽井沢音楽祭』の話が終わったところで、前日同様にグレープの相棒、吉田正美さんが登場し、「マチャミ〜」という黄色い声があちこちからかかっていた。で、まず1曲目・・・・・・と、さださんがイントロの演奏を始めたのだが、何と前日のグレープのオープニングの「紫陽花の詩」のイントロ。


「まさし・・・・・・アガってるの?


と嬉しそうに言う吉田さん。さださんは後ろを向いて俯き、完全に落ち込んでいる様子。(どこかで書いた「人を呪わば穴2つ」はコレだったのだ。見ろ、昨日さんざん茶化したから今日は仇をとられたじゃないか・・・・・・。)気を取り直して「縁切寺」「無縁坂」と演奏し、


「昨日は自信が無かったからやらなかったけど・・・・・・」


「蝉時雨」「19才」を演奏した。(私のお隣の方々は、このとき嬉しそうな歓声を上げ、椅子の上で飛び跳ねるようにして拍手をしておられた。)・・・・・・が、実は「蝉時雨」の演奏前に「歌あるよ。」と言われた吉田さんは曲の確認をステージ上で始めてしまい、誰に何を話しかけられても一切答えず、歓声も耳に入らぬ様子。


「ご覧ください。自分の世界に入っております。」


などとかつての相棒があーだこーだとトークで繋ぎ・・・・・・。(グレープって、こんな風だったのかしらん?)その後、話は前のアルバムの『恋文』に及び、その中から「黄昏坂」を演奏してグレープのコーナーが終了した。吉田さんは(やれやれ、終わった・・・・・・)とばかりにぐったりして歩きかけたが、ステージを半分ほど歩いたところで再び走って立ち去った。このとき観客が笑ったの笑わないのって・・・・・・。(本文続く)

グレープのコーナーで、さださんが嬉しそうに演奏していたのは気のせいではないと思う。「俺のギターを演奏しているんですが、出るのは吉田の音なんですよ。グレープは、やっぱり吉田の音だな、って思いました。」と言うさださん。(さださんのコンサートでゲスト的な出演は何度かしているものの)ステージ上の演奏からは遠ざかっているのに、それでも顔をゆがめながらも必死で演奏している吉田さん。トークの掛け合いも堂に入って・・・・・・。(ま、コレは余計だろうが。)


2人合わせて42歳でデビューしたグレープだが、ふと気が付けば105歳になっている現在。


「マチャミは歌が上手くなったね。」


「まさしはギターが上手くなったね。」


と言い合う互いの音を、今度はじっくりと聞いてみたいものだと思った。・・・・・・そう、30周年第2夜のときのようにグレープ(レーズン?)だけのコンサートを。

posted by daydreamer at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | さだまさし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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