2007年01月29日

ストロベリー・マルガリータ

ハウステンボスでは、2/10〜4/8までの間「スリーベリーフェア」を開催する。これは、この時期旬のベリー類3種(ストロベリー・ブルーベリー・ラズベリー)をふんだんに使ったスウィーツやドリンクの特別メニューをを場内の飲食店やショップにて振舞うというもの。
一昨年は『パティスリー』の「スリーベリータルト」を食した。
昨年は『グランキャフェ』の「グレイシー」(カクテル)と『ラフレシール』の「イチゴ風味のチーズケーキ」を貰った。
今年は・・・・・・矢張り『グランキャフェ』の「ストロベリーニ」(カクテル)2種を味わってみようか・・・・・・と考えたとき、ふっと頭に浮かんだものがあった。
それが、表題の「ストロベリー・マルガリータ」である。

これは、さだまさし氏が1987年にリリースした「夢回帰線」というアルバムの中の「6ヶ月の遅刻〜マリナ・デル・レイ〜」という曲の中に登場するカクテルである。
さだ氏の歌の中では“らしからぬ”イージーリスニング風の曲調の歌で、
「別れた彼女と6ヶ月ぶりに再会する。君をいつも待たせていた僕は、君に再び巡り合うのに6ヶ月も遅刻をしたね・・・・・・」
という内容で、原型は「アドヴァンテージ」というアルバムの中の「渚にて」という曲のライナー・ノーツ(さだ氏はアルバムの曲にひとつずつ小文を添える。これをライナー・ノーツと呼んでいるが、これに慣れると普通のアルバムの“歌詞カードだけ”が妙に物足りなく思えるのである)である。
この曲の歌詞の中で、“待たせてばかりいた別れた彼女”が好きだったドリンクがこの「ストロベリー・マルガリータ」なのである。

“ストロベリー”の付かぬ通常の「マルガリータ」も、逸話としてはセンチメンタルなストーリーを持つ。
このカクテルを考案したバーテンダーが未だ若い頃、メキシコ人の恋人と一緒にハンティングに行ったのであるが、彼女は流れ弾に当たって亡くなってしまったのだそうである。後年、カクテルコンクールに出場した彼は、亡くなった恋人を偲び、メキシコの酒テキーラを用いたカクテルを作って恋人の名を冠した、というのがそのストーリーである。
恋人の為のカクテル・・・・・・そう考えると、亜種である「ストロベリー・マルガリータ」も別れた恋人を想って歌った(という想定の)この歌に相応しいものであると思えるから不思議なものだ。

丁度スリーベリーの時期に帰国をするので次回の帰国で一度は飲んでみたいと思うのであるが、よくよくアルバムのライナー・ノーツに記載されているレシピを見ると、どうやらこのカクテルはフローズン・カクテルであるらしいので、未だ幾分寒さが残るスリーベリーの時期には少々寒いかと思いつつ、それでも酒を飲んでいるうちには寒さなど感じぬであろう故、『ヴィノテーク』で聞いてみようか『カフェ・デ・ハーフェン』で我儘を言おうかと思案し始めている今日この頃である。
posted by daydreamer at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | さだまさし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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