2007年03月03日

風待ち

本来であれば少々カテゴリから外れるのでは・・・・・・とも思ったが、さだまさし氏の妹さんである佐田玲子さんの話である。
ご了承願いたい。

此度、私は携帯の機種変更をした。
今までは「パケット定額コース」を使えぬ機種にしていたのであるが、携帯からのブログ投稿にまで手を染めた今となっては、パケット代が多いにかかるであろう故に、字はそれほど大きく出来ぬが諦めて「パケット定額コース」を使える機種にしたのだ。
そこで、今まではダウンロードが叶わなかった「着うたフル」を幾つかダウンロードした。その中に入っているのが、表題の「風待ち」である。

佐田玲子さんには、幾つか長崎弁を用いた歌がある。
・・・・・・と言っても、昨年リリースされたさだまさし氏の「がんばらんば」のようなフルバージョンでは無い。流石にそれでは(九州以外の方々に)理解が出来ぬとの思いがあったのであろう、“長崎弁テイスト”という程の、標準語と半々くらいの使い方である。

この歌が、また、素晴しく良い。
温かいメロディーも心を打つし、ヴォーカルも優しい。
特筆すべきは歌詞である。

あんたはどこまでも高い空を
目指して飛んでゆけ
帰りたくても帰れんような
そんな大げさな街じゃないでしょう

この言葉を聞いたとき、涙が溢れそうになった。
私は、熊本出身の両親を持ち、4歳まで熊本の人たちの中で育った。言葉は流石に長い関東での生活で訛りが出ることこそ無くなった(と思う)が、それ故に地元の人間と見て貰えず、根無し草のような思いがしていたものである。

その為か、訝しな話であるが、今では「ハウステンボス」を故郷の代わりに見ている節がある。帰るべき家がホテルの部屋で、帰るべき場所がバーであると言うのも妙なのであるが。

・・・・・・そうそう、ハウステンボスで思い出した。
以前、さだ氏の『夏 長崎から』とのからみで帰国した折、実家に電話を入れるのをすっかり忘れており、慌てて帰宅の日に電話を入れたところ
「何で電話せんの!」
「便りの無いのは良か便り!」
「阿呆!!むかっ(怒り)
と、母に怒られたときがあった。
このときの私の台詞
「便りの無いのは良か便り」
も、この歌に歌詞として使われているのである。・・・・・・無論、意味合いは全く違うが。

私は小学生のときに視力を落とした。
原因は“暗いところでの本の読み過ぎ”である。その為、小学校に上がるときには1.2程あった視力が小学校4年生になると0.2になり、眼鏡が手放せなくなったのである。
(ちなみに今の視力は“公称”で右0.02、左0.01である。実際はもっと悪いかも知れぬと言われているのであるが・・・・・・)
その為、私はテレビとはあまり縁が無い生活をしてきた。娯楽は専らラジオであり、その為か様々な音楽を聴いてきた。
ビートルズに嵌ったのも、カーペンターズを聴いていたのも、人があまり知らぬ歌を知っているのも、はたまたさだまさし氏の歌に出会ったのもその為である。

ロックバンドの歌やアイドル系の歌はあまり知らぬが昔の歌は良く知っている・・・・・・というのは、実にこの頃の体験が糸を引いていると思われる。
その代わりと言ってはナンだが、昔からテレビを見なかった所為で今でも連続ドラマを見ることもせぬし、テレビ番組に詳しい訳でも無い。
お蔭でクラスメートと話の合わぬことが多かったな・・・・・・と、ふと思い出した。
posted by daydreamer at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | さだまさし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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