2007年10月16日

やさしさの、ひととき(其の壱)

よ、ようやく・・・・・・“書きたい記事”へと到達することが出来た。誠に、めでたい限りである。
無論のこと、みなさまには“書きたい記事”が何であるかなどお判りであろう故、一々弁じたてることなどはせずにおこう。

・・・・・・それは、『The Life Spa RIN』の「フェイシャル ベーシック」の施術を受けた後のこと。

いつものホテルにチェックインし、いつもの部屋に落ち着くと、あまりに寛いでしまった為かドッと疲れを覚えた。そこで、持参の部屋着に着替え、ベッドにゴロリと横になると同時に浅い眠りについたものである。
そのまま眠ること1時間半とちょっと。

目覚めたのは、オレンジ広場から聞こえるヴァイオリンの音色であった。この日は「SASEBO 99 MUSIC FESTIVAL in HUIS TEN BOSCH」の初日であったので、17;00よりトップのヴァイオリニストが演奏を始めていたのである。
ヴァイオリンの演奏は、さだまさし氏のヴァイオリンを聴いて以来、結構楽しんで聴くようになった私である。このときもヴァイオリンの音色に惹かれたかの如くにいそいそと着替えて外へと向かった。

オレンジ広場には、数十名の観客が或いは椅子に座り、或いは立ってステージを見詰めていた。私も、舞台の見える位置を探しながら居場所を確保する。
ヴァイオリニストは、女性の方であった(お名前を失念してしまったのが返す返すも心残りである・・・・・・)。
途中、東欧のダンサーやヴァイオリニストとの共演もあり、無論そちらも多いに楽しんだのであるが、矢張り圧巻であったのはラストに演奏された「オーロラ」と題された曲であった。目を閉じると、未だ実際に見たことは無いが写真や映画で幾度も見たオーロラが目の前に舞い踊るかの如くのスケールの大きな曲調である。聞けば、かの宮崎駿監督もこの「オーロラ」を聴いて『ゲド戦記』の挿入曲を依頼し、また、『ジブリの森美術館』に流れる曲をも依頼したのだとか。
圧巻の演奏を聴き、最後には観客から大きな拍手が沸き起こった。私も、痛む手ではあるものの精一杯の拍手をした。

その後、レンタサイクルでも借りようかと『パラディ』に向かった。
この会場からならば、デッキを突っ切るのが一番早い。
そこで、デッキをテクテクと歩き出すと、突如
「○○さん!」
との声がする。驚いて右を向くと、現在(確か)『ムーンシャワー』に在籍するMちゃん(7月まで『カフェ・デ・ハーフェン』に居た元気の良いバイトさんである)が屋台の柵を飛び越えてこちらへ来たのである。
「おー、久し振りだね」
「はい、お久し振りです」
ニコニコするMちゃんの勢いに、私はただただ圧倒されるばかりである。僅かな世間話の後でMちゃん、
「○○さん、後で何か飲んでってくださいよ」
「じゃ、今貰うよ」
「本当ですか?ありがとうございます」
と、ドリンクをとりあえず1杯貰った。・・・・・・尤も、それを作ったのは屋台にもうひとり居た男性スタッフである。Mちゃんに
「アンタ出来るでしょ?作んなさいよ」
と勧めたのであるが、彼女は頑なに
「今は私作る係じゃありませんから!」
と、のたまう。
まだまだ暑い日であった。ドリンク1杯飲み干す間にビールがどんどん売れていく。Mちゃんも、何のかのと走り回って忙しそうである。それを横目で見ながらカップを空にし、
「じゃ、ごちそうさん」
「あ、ありがとうございました」
と、その場を離れる。

さて、18:00には少々早かったのであるが、『パラディ』でレンタサイクル(オーバーナイト)を借りる。
それほど幾度も借りてはいないと思うのであるが、私が顔を出すと『パラディ』のスタッフは
「あ、自転車ですね?」
と、すっかりお馴染みさんである。お蔭で、最近は自転車の説明もろくにせず、
「もう解りますよね?」
「オーバーナイトは初めてなんですけど・・・・・・」
昼との違いを口頭で説明するのみ。それは、まぁ、鍵の掛け方などを今更説明されても確かに当惑するだけではあるが。

ともあれ、無事に借りたレンタサイクルを駆って『パサージュ』へと向かう。
途中、『アムステルフェーン』前に差し掛かると
「○○さん!」
と、またもや私を呼ぶ声がする。これもまた驚き、自転車を止めて声のした方を向くと・・・・・・嵩図らんや、走り出てきたのは『カフェ・デ・ハーフェン』のTさんである。
「はい、お久し振り」
「○○さん、後で『ハーフェン』へ来てくださいね」
「はいはい」
「後でね〜」
「あいよ」
多少距離があったこととて、双方とも怒鳴りはしないが大声での会話であった。道行く多くの客は何事かと訝しんだものであろうな。
posted by daydreamer at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) | Cafe・De・Haven Story | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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