2007年12月20日

ペース配分・・・・・・(其の陸)

戻って来た『ジャックポット』。
客は入っていないとは言わぬが、前日の【満員御礼】の如くの賑わいとは無縁の客の入りである。それはそうであろう。何せこの日は日曜日、国内よりの宿泊客は殆んど帰ってしまう日であるのだから。
(私の場合、翌日が休みになったこともあってこの日まで宿泊致したのであるが)

席に着き、何かドリンクを頼んだように思う。・・・・・・というのは、この日のレシートをとうとう貰わずじまいであったので(其の詳細は後程)この日此処で何を頼んだのかが記憶の彼方に飛んでしまっているのである。

このとき、盛り上がりを見せていたのは“素顔のサンタ”が異様にアツくなっていたブラックジャック台である。実はこのサンタ、私とは昨年来の知り合いである訳で、現に前日も・・・・・・
「去年此処で会わなかった?髪型が変わってたから気付かなかったよ」
「へ?何??」
「いや、髪形がさ」
「・・・・・・私のこと覚えててくれたの?」
「勿論」
「いや、会えて嬉しいですよ」
「俺もだよ」
・・・・・・などという会話を(一部日本語交じりであるが、まぁ、下手な英語で)交わしていたのである。みなさんもクリスマスのこの時期、『ジャックポット』へちょいと遅めの時間に訪れると“素顔のサンタ”に会えるやも知れぬ故、是非こちらを覗いてみることをお勧めする。愛想の良いサンタであるから
「HO,HO,HO,Merry Christmas!」
と返事をし、一緒に写真に納まるくらいはしてくれるであろう。・・・・・・最早私には望めぬことであるが。

それはともかく。

サンタは、どうも負けが込んでいたようである。ちなみに、この折のディーラーはS君であった。S君、サンタを見ながら苦笑交じりでカードを捌いていたものである。
それを横目で見ながら、飲み物を呷る。
「○○さん、何だかんだ言ってここを拠点に動いてくれてますよね」
と、カウンターで待機中のSa君。
「だって、I君勘定払わせてくれないんだもん」
「それが狙いです」
にやりと笑って言うのはI君こと店長Taさんである。

今の今まで見てきた『ムーンシャワー』のライヴの話を肴に酒を飲む。こういう話は、幾ら同じ『アムステルフェーン』内にしょっちゅう居るとは言え、仕事をしている為ライヴなど見に行く訳にはいかぬ『ジャックポット』のスタッフ達には新鮮に思えるらしい。舌足らずの私の話ではあるが、興味深そうに聞いている。
隣りでは、“素顔のサンタ”と『パサージュ』内のショップ『K』のおふたりがブラックジャックに興じている。見ると、空席に見える端の席にはチップが山積みになっている。もしかしたら此処にも客が居るのでは?と、今回はブラックジャックに加わるのは遠慮をする。

グラスが空いたところでサンタの傍に寄ってみた。今回は、何とか勝ってチップを手にした様子。
「どう?調子は」
「このディーラー、イジワルね」
・・・・・・不貞腐れたサンタなど、滅多にお目にかかれるものでは無い。
ここでふと、店内の時計を見た。
あっという間に時は過ぎ、既に22:30に程近い時刻。
「あ・・・・・・そう言えば、昨日『パロット』に「今日も行くね」って言っちゃったんだっけ。行かなきゃ」
すると、ゲームを中断していた『K』のAさんが
「あ、じゃあ俺も行こうかな」
と仰る。
連れが付くのか、ちとこれは・・・・・・?などと失敬なことを考えたものの、もう時間が無い。
「じゃ、本当に行ってくるワ」
「本当に行くんですか?」
「・・・・・・言っちゃった以上はね・・・・・・」
再びコートを置かせて貰い、またもや勘定を払わずにAさんと連れ立って『パロット』へと向かう。
posted by daydreamer at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | Amstelveen Story | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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