2008年01月17日

負けじ魂(其の壱)

疲れが酷く、起きていられない状態が続いている。一時期の眠れない状態よりはマシかと思いきや、休日など大部分をベッドの上で過ごすことが多い。
その所為か、大好きなハウステンボスにいる癖に、最近はすっかりホテルの部屋と仲良くなってしまった私である。その為、『RIN』の施術が終わってから常宿にチェックインしていつもの部屋に落ち着くと、すぐさま部屋着に着替えて寝入ってしまったものであった。

目が覚めたときには、17:30をとうに回っていた。
慌てて着替え、部屋を出る。ロビーを横切る際に『ヴィノテーク』を見ると、既に客が入っていた。これならば自分が心配することなどあるまい、と、足早に『ヴィノテーク』の前を通り過ぎ、常宿を出て『パラディ』へと向かう。そこで自転車をオーバーナイトで借り(何も言わずともホテル名迄書いた伝票が出て来た。お名前は存じ上げぬがこちらのスタッフもすっかり私に慣れてしまったものよ・・・・・・)、時刻を見ると18:00を少し過ぎた頃。その足で『アムステルフェーン』へと向かう。

入口に自転車を停め、建物の外を回って『ジャックポット』へ行く。海側の入口では、H君が看板を動かしたりスピーカーの位置を直したりと細々とした雑事を片づけていた。
顔を上げ、ふと私に気付く。
「あ、こんばんは」
「はい、こんばんは。明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします」
「あ、はい、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします」
2人、店の前で深々と頭を下げて新年のゴアイサツ。

ドアを潜ると、カウンターの中に居たのはいつものTさんである。
「どうも。おめでとうございます。今年も宜しくお願いします」
「あ、おめでとうございます。こちらこそ宜しくお願いします」
ゴアイサツが済んだところでよっこらしょとばかりにいつもの席に腰を下ろす。荷物とコートを隣の椅子に置き、小脇に抱えていたファイルをTさんに手渡す。
「はい、これ」
「やったぁ!」
特には何も言わなんだが、Tさん、中身が何か解ったようである。しかし、ブログの記事などそれ程喜ぶようなものか?
此度持参したファイルは2冊。Tさんに中身を説明する。
「こっち(ブラウンのファイル)はいつものブログね。そんで、こっち(ベージュのファイル)は別のブログのヤツ」
「あ、ホントだ。こっちは見たこと無い」
“いつものブログ”は、livedoor版の『徒然ハウステンボス草紙』の記事である。今回は、10月の帰国の折の「やさしさの、ひととき」と、前回の帰国の折の「夢の中へと」と「ペース配分・・・・・・」を印刷して持って来ていた。
“別のブログ”は、似非ライターの『chibaのハウステンボス雑記』の記事である。こちらは、Tさんと初めて会った2005年6月と、大騒動であった2007年3月の記事を印刷して持って来ていたのである。
「○○さん、ファイル返しましょうか?」
「何で?」
「だってファイルわざわざ買うのも大変でしょ?」
「別に構わないよ。どうせ100均のヤツだから」
それよりもむしろ印刷をする際の紙代とインク代の方が掛かるのであるが。何せ両者ともやたら文章が長い上に文字を大きくしているので、必然的に枚数が嵩む。此度も何のかのと言いながら200枚近くの用紙を使ってしまったのだから。

それはさておき。

他に客が居らなんだこともあり、Tさん、早速ファイルを開く。すらすらっと読んでいると思いきや、ある一点でふと目が止まる。
「H君?・・・・・・あ、▼ちゃんのことか」
「へ??」
こちらが驚く。H君はひとりしか居るまいに。
向こうで、H君自身も驚いた顔を見せている。
「いえね、私、▼ちゃんの苗字時々出て来ないことがあるんですよ。だから、フツーのお客さんの前で「Hさん」って呼ばなきゃならないのに「▼さん」って呼んじゃったコトがあるんですよね」
「あ、そ。・・・・・・ところでさ、その“フツーのお客さん”ってのは何よ」
「○○さんとかだったら「▼ちゃん」で解るでしょ?」
それはそうだが。
その言われようは、以前Mバーテンダーが「変なお客さん」にワタシを含めたときと同じようなニュアンスが否めないのであるが。

「それはそうと、このブログね」
「はい」
「こっちの『雑記』の方はハウステンボス公認なのよ。んでね、こっちの『徒然』の方は非公認だからね」
「そうなんですか」
その通り。
実は、似非ライターは◆◆さんのことを記載した記事を書くに当たり、ハウステンボスに原稿を送ってチェックを依頼し、その折にリンク申請をも行なっているのである。また、セカンドブログも大体形になったところで写真の使用とリンクを依頼し、許可を得ている。その折に双方のブログのアドレスも当然の如くお知らせしているので、謂わば“ハウステンボス公認ブログ”に当たるであろう。
それに引き換え、このブログは始めからリンク申請も写真の使用許可も得ておらぬ。元々が思い切り毒を吐いているブログであり、また、関係者が見れば目を剥くような記述も多い。必然的にリンク申請など出来る筈も無く、“ハウステンボス非公認”のままで勝手なことを書き散らしているのである。
・・・・・・などと説明をしているうちに、Tさん、今度は『雑記』の記事に目を通している。
「○○さん、この“ナンパ”のところ、私が覚えてるのと違いますよ」
「へえ、そうなんだ」
「私、このとき◆◆さんが「何処から来たんですか?」とか「ハウステンボスにはよく来るんですか?」って言ってるのを聞いてナンパおやじだ、って言ったんですよ」
似非ライターは◆◆さんが
「ハウステンボスにお越し頂きましてありがとうございます」
と声を掛けてくださった折、Tさんが間髪入れずに
「それじゃナンパおやじですよ」
と呆れたような口調で言った、と書いていたのであるが。
posted by daydreamer at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | Jackpot Story | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。