2008年01月20日

負けじ魂(其の参)

飲みながら、今度はI君との話に移る。
「そう言えばさ、景気はどうなの?」
「やっぱり今の時期はお客さん少ないですよ」
「ああ、正月休みでみんなおカネ使っちゃってるからねぇ」
「そうです。だから、1月後半からに期待ですね」

尤も、ここ『ジャックポット』は現在「週末営業のみ」になっている。週末にばかり帰国をする私などには殆んど影響は無いが、近隣の『ジャックポット』の常連さんなどはふらっと立ち寄ることが出来難くなり、『アムステルフェーン』自体からついつい足が遠のいている方も居られるのだそうな。
これは、偏に『ジャックポット』の気軽さ・気楽さを求めるが故であろう。私にしても、今はホテルバーは堅苦しさが募るので入り難い。以前はあれほど頻繁に通った『ヴィノテーク』にしても心に引っ掛かるものがある(無論店やスタッフには関係のない話である)為に訪れることが儘ならぬ。あの“お笑いバーテンダー”が居らねば『グランキャフェ』すら敷居が高いままであっただろう・・・・・・。
それはともかく、現在はI君やTさんはあちらこちらに応援に行くことが多いのだそうな。Tさんなどは『按針』にいることもあるそうであるが、営業しているときに来る私には“『按針』のTさん”にはトンと縁が無いであろうな。

「それよりさ、そろそろそれ仕舞えば?ハウステンボスにそんなモンあったらマズいっしょ」
何かと言うとTDSで販売している土産用のクッキーである。これは、隣りの『パロット』のスタッフに購入した序でに『ジャックポット』のTさんと『グランキャフェ』のTさん(前回記事では“御姉様”と書いていたが、今回T姐さんよりお名前を伺ったのでイニシャルにさせて頂く。しかし、『アムステルフェーン』内には“Tさん”と頻繁に呼ぶであろう女性が3人も居るので“T姐さん”(『ジャックポット』のTさん)や“T御姉様”(『グランキャフェ』のTさん)という呼称も登場することと思われるのでご了承あれ)にも購入したものである。何せ此度印刷してきた『ペース配分・・・・・・』にその辺の顛末が記載されているのだ。アトでバレたらヤバいのは目に見えている故。・・・・・・閑話休題。
Tさんに声を掛けると
「あ、そうですよね」
と、カウンターの上に出しっ放しになっていたクッキーを仕舞う。

「そう言えばさ、H君なんかは最近どうなの?」
偶々傍に居たH君に話し掛ける。
「そうですね、最近はここに週末しか来ませんから、収入が減っちゃって生活苦しいですね」
「生活苦しい・・・・・・って、仕送りは?」
「無いです。学費も奨学金ですから」
これは驚いた。
このコは近年稀に見る“勤労学生(苦学生と言ってしまっては失礼にもあたるであろう・・・・・・)”であったのか。
「それはまた大変だねぇ・・・・・・。ところでさ、H君は大学で何勉強してるの?」
「僕は観光学科です」
「それは、何を勉強するところ?」
「旅行業務取扱管理者っていう資格があるんですけど、それを取るように勉強してるんですよ」
「そうなんだ」
頑張って欲しいものである。が、頑張り過ぎて壊れないようにもして欲しいものである。壊れてしまった後のしんどさは私も現在進行形で経験済みである故。

グラスが空いた。
「お代わり、何にします?」と、I君。
「そうだね・・・・・・任せるからテキトーに作って」
考えるのも面倒になってきた。モノグサにも拍車が掛かったようである。
I君オリジナル、これでTさんに火が付くとは・・・・・・程無くして、このカクテルが出てくる。
「わ・・・・・・凄いね、これ」
「そうですか?」
「そうだよ。私、Tさんにもデコレーションしたカクテルなんか出して貰ったこと無いもん」
「え〜、そぉですかぁ?」
「そうだよ。デコレーションらしいデコレーションって言ったら昨年の・・・・・・あ、一昨年か・・・・・・の誕生日で貰った「HAPPY BIRTHDAY」位でしょーよ」
Tさん、カウンターに置いてあった“光るコースター”をスッと取り上げる。
「それはそれ。やっぱりさ、こういうデコレーションっていうのもこういうトコの楽しみだよね。・・・・・・ところでさ、これ、どうなってんの?」
デコレーションのオレンジを取り上げる。
「それ、本当はピンは要らないんですけどね。チェリーを付けた方が華やかになるかな、って」
成る程。確かにオレンジだけならばピンは要らぬ。
それにしても、彼の如くI君とワイワイとしている傍で、よもやTさんに火が付いてしまったとは思いも寄らぬことであった・・・・・・。
posted by daydreamer at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | Jackpot Story | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月19日

負けじ魂(其の弐)

程無くして、店長Taさん(・・・・・・今はこう呼ぶことも無くなったがあせあせ(飛び散る汗))が店内に入ってくる。
「おめでとうございます。今年も宜しくお願いします」
と、開口一番は当然の如くゴアイサツである。年は若いが動作もゆったりとして、何となく貫禄のようなものも漂ってきたように思われる。
「何かなぁ・・・・・・妙なコト思い出しちゃったよ」
「何ですか?」と、Tさん。
「いやね、この間来たときにさ、ほれ、アンタが休みだった日」
「あ、はいはい」
「Sa君と一寸話してたのよ。アンタがどう見ても30歳代には見えなくってさ、年齢聞いてビックリしたって話」
「ああ、あのコ一寸虚言癖ありますからねぇ」
と言いつつ、まんざらでもない表情を見せている。
「うん・・・・・・でもさ、ここのスタッフって年齢不詳に見えるトコあるっしょ?I君もアタシなんかからすると年齢不詳に見えるし」
無論、実年齢を知ってのコトである。
「そうなんですよ。一度、3X歳に見られたこともあります」
「・・・・・・それじゃアタシと一緒じゃん・・・・・・」
思わず、絶句。
「でもさぁ、そう言えばI君とTさん、四捨五入すれば同じ30歳なんだよねぇ」
「そうですよ!一緒ですよね」
「いや、捨てるのと貰うのではエライ差があります!」
・・・・・・良いのであろうか?“女王様”に逆らって。
ワタクシですら素面では(アトがコワくて)よォせんというのに。

「ところでさ、新年の1杯目は何飲ましてくれるの?」
と、注文をした。
これを受けたTさん、しばし考え込んでいる。
ジンソニック&光るコースター(光は写っておらぬが)光るコースター、一遍に光らせるとこうなるのであるふっと、思い付いたように材料を揃え、“新年の1杯目”が出て来た。ビルドでカクテルを作り、カウンターの中から何やら取り出してくる。その“何やら”を私の目の前に置き、グラスをその上に置く・・・・・・と思ったら、いきなりグッとグラスを押し込んだ。すると、その“何やら”が、突然ピカピカと光りだしたものである。
「何、コレexclamation&question
「面白いでしょ?中身は唯の「ジンソニック」ですけど」
7色の光がピカピカと交互に光る。あまりお目に掛かることが無い光景に、私は、唯、唖然呆然。カメラは構えてみるものの、流石にフラッシュする光は捉え切れぬ。
「これ、押してみてください。面白いですよ」
グッと押し込んでみた。
すると、光が一遍に点いた。これは、流石にカメラに収まった。
「何かこれ『ムーンシャワー』みたいですよね」
と、画像を見てTさんが言う。
もう一度押し込んでみた。すると、光が消えた。
「成る程ね」

目の悪い私には、ピカピカ光る光を見ながら飲むことは出来ぬ故、光を消したままグラスを口にする。「ジンソニック」は、慣れた味ながらサッパリと口当たり優しく、心落ち着く思いで飲んでいたものであった。
「そう言えばさ、今日『RIN』で「酒飲むんなら水分を一緒に摂るように」って言われたんだワ」
この日受けた施術はプライベートスペースの「アロマデライト」である。終了後には汗を結構かいており、『RIN』のリラクゼーションルームでも水とハーブティーをサーヴされていたものだった。
「あ、じゃあチェイサー用意します?」
と、Tさんが水を持って来た。滅多には無いことであるが、それを飲みながら酒を呷り、時間が早い為の“貸し切り状態”を楽しむ。
posted by daydreamer at 12:42| Comment(0) | TrackBack(1) | Jackpot Story | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月17日

負けじ魂(其の壱)

疲れが酷く、起きていられない状態が続いている。一時期の眠れない状態よりはマシかと思いきや、休日など大部分をベッドの上で過ごすことが多い。
その所為か、大好きなハウステンボスにいる癖に、最近はすっかりホテルの部屋と仲良くなってしまった私である。その為、『RIN』の施術が終わってから常宿にチェックインしていつもの部屋に落ち着くと、すぐさま部屋着に着替えて寝入ってしまったものであった。

目が覚めたときには、17:30をとうに回っていた。
慌てて着替え、部屋を出る。ロビーを横切る際に『ヴィノテーク』を見ると、既に客が入っていた。これならば自分が心配することなどあるまい、と、足早に『ヴィノテーク』の前を通り過ぎ、常宿を出て『パラディ』へと向かう。そこで自転車をオーバーナイトで借り(何も言わずともホテル名迄書いた伝票が出て来た。お名前は存じ上げぬがこちらのスタッフもすっかり私に慣れてしまったものよ・・・・・・)、時刻を見ると18:00を少し過ぎた頃。その足で『アムステルフェーン』へと向かう。

入口に自転車を停め、建物の外を回って『ジャックポット』へ行く。海側の入口では、H君が看板を動かしたりスピーカーの位置を直したりと細々とした雑事を片づけていた。
顔を上げ、ふと私に気付く。
「あ、こんばんは」
「はい、こんばんは。明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします」
「あ、はい、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします」
2人、店の前で深々と頭を下げて新年のゴアイサツ。

ドアを潜ると、カウンターの中に居たのはいつものTさんである。
「どうも。おめでとうございます。今年も宜しくお願いします」
「あ、おめでとうございます。こちらこそ宜しくお願いします」
ゴアイサツが済んだところでよっこらしょとばかりにいつもの席に腰を下ろす。荷物とコートを隣の椅子に置き、小脇に抱えていたファイルをTさんに手渡す。
「はい、これ」
「やったぁ!」
特には何も言わなんだが、Tさん、中身が何か解ったようである。しかし、ブログの記事などそれ程喜ぶようなものか?
此度持参したファイルは2冊。Tさんに中身を説明する。
「こっち(ブラウンのファイル)はいつものブログね。そんで、こっち(ベージュのファイル)は別のブログのヤツ」
「あ、ホントだ。こっちは見たこと無い」
“いつものブログ”は、livedoor版の『徒然ハウステンボス草紙』の記事である。今回は、10月の帰国の折の「やさしさの、ひととき」と、前回の帰国の折の「夢の中へと」と「ペース配分・・・・・・」を印刷して持って来ていた。
“別のブログ”は、似非ライターの『chibaのハウステンボス雑記』の記事である。こちらは、Tさんと初めて会った2005年6月と、大騒動であった2007年3月の記事を印刷して持って来ていたのである。
「○○さん、ファイル返しましょうか?」
「何で?」
「だってファイルわざわざ買うのも大変でしょ?」
「別に構わないよ。どうせ100均のヤツだから」
それよりもむしろ印刷をする際の紙代とインク代の方が掛かるのであるが。何せ両者ともやたら文章が長い上に文字を大きくしているので、必然的に枚数が嵩む。此度も何のかのと言いながら200枚近くの用紙を使ってしまったのだから。

それはさておき。

他に客が居らなんだこともあり、Tさん、早速ファイルを開く。すらすらっと読んでいると思いきや、ある一点でふと目が止まる。
「H君?・・・・・・あ、▼ちゃんのことか」
「へ??」
こちらが驚く。H君はひとりしか居るまいに。
向こうで、H君自身も驚いた顔を見せている。
「いえね、私、▼ちゃんの苗字時々出て来ないことがあるんですよ。だから、フツーのお客さんの前で「Hさん」って呼ばなきゃならないのに「▼さん」って呼んじゃったコトがあるんですよね」
「あ、そ。・・・・・・ところでさ、その“フツーのお客さん”ってのは何よ」
「○○さんとかだったら「▼ちゃん」で解るでしょ?」
それはそうだが。
その言われようは、以前Mバーテンダーが「変なお客さん」にワタシを含めたときと同じようなニュアンスが否めないのであるが。

「それはそうと、このブログね」
「はい」
「こっちの『雑記』の方はハウステンボス公認なのよ。んでね、こっちの『徒然』の方は非公認だからね」
「そうなんですか」
その通り。
実は、似非ライターは◆◆さんのことを記載した記事を書くに当たり、ハウステンボスに原稿を送ってチェックを依頼し、その折にリンク申請をも行なっているのである。また、セカンドブログも大体形になったところで写真の使用とリンクを依頼し、許可を得ている。その折に双方のブログのアドレスも当然の如くお知らせしているので、謂わば“ハウステンボス公認ブログ”に当たるであろう。
それに引き換え、このブログは始めからリンク申請も写真の使用許可も得ておらぬ。元々が思い切り毒を吐いているブログであり、また、関係者が見れば目を剥くような記述も多い。必然的にリンク申請など出来る筈も無く、“ハウステンボス非公認”のままで勝手なことを書き散らしているのである。
・・・・・・などと説明をしているうちに、Tさん、今度は『雑記』の記事に目を通している。
「○○さん、この“ナンパ”のところ、私が覚えてるのと違いますよ」
「へえ、そうなんだ」
「私、このとき◆◆さんが「何処から来たんですか?」とか「ハウステンボスにはよく来るんですか?」って言ってるのを聞いてナンパおやじだ、って言ったんですよ」
似非ライターは◆◆さんが
「ハウステンボスにお越し頂きましてありがとうございます」
と声を掛けてくださった折、Tさんが間髪入れずに
「それじゃナンパおやじですよ」
と呆れたような口調で言った、と書いていたのであるが。
posted by daydreamer at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | Jackpot Story | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

夢の中へと(其の伍)

1時間と一寸の間を『パロット』で過ごし『ジャックポット』に戻ってくると、流石に時刻も遅いこととて先程の喧騒が嘘のようであった。席にもぼつぼつ空きが見えるようになっている。

取り敢えず、とまたもや同じ席に着く。
「○○さん、『パロット』どうでした?」
傍らに来て聞くのは、無論のことTさんである。
「うん、私の他には男性6人ばっかしの団体さんが居たかな?」
「で、歌ったんですか?」
「そら、まぁね。団体さん用に都はるみと、『パロット』のバイトのコのリクエストで松田聖子と、あとは中森明菜だね」
尤も、私の本来の好みとは著しくズレている選曲であるのだが。
「そうですか」
「そう。でね、『パロット』のお姉さんから名刺貰ったよ。ほら」
と、『パロット』のTさんから貰った名刺を『ジャックポット』のTさんに見せる。Tさん、名刺をしげしげと見て
「へぇ、こんな名前だったんだ・・・・・・」
って、お隣なのに知らなんだのか?今迄。
それは、まぁ、『ジャックポット』はハウステンボス直営で『パロット』はテナントであるが、それでも互いのスタッフの名前すら知らぬのは少々問題であるようにも思われるが・・・・・・あせあせ(飛び散る汗)

「ところで、次は何にしましょうか?」
「そうだね・・・・・・「キール・ロワイヤル」は出来る?」
S君、カウンター中央に居るTaさんを見やる。
Taさん、カウンター後方の酒棚を見、カウンター下の冷蔵庫の中身を確認して
「スパークリングワインが切れてますから、「キール・ロワイヤル」は一寸無理です」
「あ、そ。んじゃ、「キール」で良いや」
確か「キール」は白ワインであった筈。そして、色もそれ程毒々しく赤くは無かった筈、である。

「キール」を待つ間、誰かが私の傍に近付いてきた。
ふと見ると“素顔のサンタ”である。
「あの、もしかして、去年ここで会わなかった?髪型が違うから一寸気が付かなかったんだけど・・・・・・」
「え?」
「髪型が、さ」
「・・・・・・ひょっとして、私のこと覚えててくれたんですか?」
「そりゃあ、勿論」
このときには、流石に仰天したものである。何せこのヒトと会ったのは前年の11月と12月、それもそれぞれ2泊ずつの計4夜だけであるのだから。
尤も、このことが元でこの“サンタ”は私に
「Merry Christmas!」
と愛想を振り撒いてくれぬようになったのは確かである。何せ一昨年は他の観光客には手を振って声を掛けていたのが私には帽子を取ってお辞儀をするようになってしまい、昨年は昼間の道端で(サンタの扮装無しで)会うと世間話をするようになってしまったのである。
・・・・・・これを考えるとどっちもどっちと言えるのやも知れぬが。
とは申せ、流石に私も自分のことを“サンタ”が覚えているとは思いも寄らなかった。驚いて、咄嗟に次の一言が出ぬ。やっとの思いで
「いや、会えて嬉しいですよ」
と返す。
「俺もだよ」
と“サンタ”は言ってくれ、がっしりと握手を交わした。
それにしても、周りの『ジャックポット』のスタッフの誰一人として
「○○さん、“サンタ”と知り合いだったんですか?」
と言わなんだのは解せぬものである。確かに会話に使った言語は英語であるが、あれだけ会話をしていたのであるからそれが原因とは到底思えぬ。普通に考えれば、一介の観光客である私がイベントの主役を張る“サンタ”と繋がりがあることなど思いも寄らぬであろうに・・・・・・。

「キール」が来た。
何だか見慣れた「キール」とは色調が違うような気がする。
ふと見ると、カウンターには赤ワインのボトルが置いてある。
(しまった!)
と思ったものの、後の祭り。
まぁ、カシスも入っているのだし、単なる「赤ワイン」とは違うであろうと覚悟を決め、グラスに口を付けた。
ひと口目は、甘みが口を付いたように思った。
これならば、何とかいけるか?
ふた口目。
突如目の前が光り、暗転し、妙な映像が目の前を駆け巡る。
「赤ワイン」の“フラッシュバック”である。

〜〜〜それからどれ程の時が経ったのであろう〜〜〜

意識は、完全に肉体から解放された。
乳白色の霧の中を漂っているかの如き感覚である。
ふうっと自我が薄れ、乳白色の霧の中に融けていくような気がする。が、何かが引っ掛かる。引っ張られる感じがする。
いや、違う。
誰かが私の手首を摑んでいる。

気が付くと、S君が私の投げ出した右手の手首を持ち上げ、コトンと下ろすところであった。
「ん・・・・・・?」
「あ、起きました?」
「んー・・・・・・うん」
頭が痛い。

流石にこれでは、と、この日はお開きにすることにした。
勘定の¥4,600を支払って(この際申し上げるが、今迄の料金体系からみれば確かに値上がりはしたが、それでもこの値段でこれだけ飲めるのは安価に過ぎると言えるであろう)、コートを引っ掛け、フラフラしながら『ジャックポット』を、『アムステルフェーン』を出る。
通い慣れた筈の“常宿”迄の道程がやけに遠い。
何とか“常宿”に辿り着き、部屋に戻ると、何は無くとも・・・・・・とばかりに荷物を放り出し、どうにか着替えを済ませてそのままベッドに潜り込んでしまったものであった。

閑話休題
posted by daydreamer at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | Jackpot Story | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月06日

夢の中へと(其の肆)

花火の間は、店内に客が居らぬ故、必然的に“貸切”状態となる。・・・・・・無論この“貸切”は短時間で終わるのであるが。
ただ、その間にいろいろな話を聞くことも多い。このときには、確かTさんとH君が翌日休みである旨を聞いたように思う・・・・・・が、定かでは無い。矢張り、時間が経つと記憶などもたぬと思った次第である。

「そう言えば○○さん」
と、Taさん。
「今度、システムが変わったんですよ」
何かと思ったら、所持しているゲームチップのことであるらしい。
「○○さん、チップ持ってましたっけ?」
「あ、そう言えばチケット貰ってたっけね」
「それ、こちらに頂けますか?」
「はいはい」
財布をゴソゴソと探り、以前に貰ったゲームチケットを取り出す。このチケットは、夏にブラックジャックを楽しんだ後でH君が書いてくれたものである。普段はゲームなどせずに飲んだくれていることが多い私であるので、このチケットもまじまじと見たことなど無かったのであるが・・・・・・。
「H君」
「はい」
「お前、字、汚いなぁ。もう一寸ペン字でも練習しときなさいね」
ついつい小言めいた言葉が出てしまう。確かに読めぬことは無いのであるが、若いニーチャンにありがちなオトナだかコドモだか判別出来ぬような字であったのだ。
H君、苦笑し、頭を掻く。

花火が終わると、早速客が入って来た。
それも、花火前よりも増えているようである。
愛想の良いTさんは如才なくあちこちのテーブルを回り、注文を聞いて回る。それを受けてTaさんやS君はドリンクを調える。Sa君も調えられたドリンクをあちこちのテーブルに運ぶ。H君は洗い物に取り掛かる。
そこへ、女性客4〜5名のグループが入って来、入口近くのテーブル席に着いた。
心なしか、彼女等の視線はH君にチラチラと注がれている。下を向いている当人を除き、その視線に気付いたスタッフ達。その所為か、誰も注文を取りに行くことをせぬ。
見かねて、声を掛けた。
「おい、イケメン」
「・・・・・・(自分のことだと気付いて居らぬらしい)」
「H君」
「僕ですか?」
当人、些か驚いた様子。
「他に誰が居るヨ。君、さっさと向こう(のテーブル)に行って注文取っといで」
「え・・・・・・でも・・・・・・」
手元の皿やグラスを気にしている。
「いいからさっさと行っといで。客待たせてどーするよ」
不承不承といった様子でH君、該当のテーブルに注文を取りに行く。
案ずることはあるまい。
コイツの場合、傍へ行ってニッコリ笑えば大概の女性客は文句を言わぬであろうから。遅い遅いと文句を付けるのはワタシ位である(ワタシはコイツの存在にすっかり慣れている故)。
・・・・・・それにしてもからかい甲斐のあるイケメンバイト君であることよ。尤も、からかいも度を過ぎるとTさんに叱られるやも知れぬが。

店内の客は益々増えてくる。既にテーブル席は満席の様相を呈している。カウンターも徐々に埋まり、空いている席の方が少なくなってきた。
見かねたかのように“シンデレラ”である筈のH君が
「僕、○時迄なら大丈夫ですけど」
と、TaさんやTさんに申し出ている。
傍を通るS君を捕まえて聞く。
「あのさ、これで“マシ”なの?」
「いえ、こんなに多いの久し振りです」
S君、困惑顔である。
ふと入口を見ると、またも店内を覗き込む客が居る。
ぐるりと店内を見ると、入って来たばかりと思しき客ばかり。
「こらあかん。一寸景気付けに歌って来るワ」
「隣り(『パロット』)ですか?」
「うん。テキトーなトコロで帰って来るから」
面倒なので、コートは預かってもらった。バッグを引っ掴み、椅子から飛び降りて『パロット』に行く。そこでTDSの土産をねだられたのは、以前に書いた『ペース配分・・・・・・』の記事の何処かにある通り。
posted by daydreamer at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | Jackpot Story | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夢の中へと(其の参)

「そんなに違うんですか?」
と、その場に居たスタッフ達が口々に言う。その中には最年長のTさんまでもが居る。
頷きながら、ふと、違和感を覚える。
・・・・・・もしかして、九州で育った方々は関東(北部はともかく、交通機関が入り混じっている南部)に来たことが無いのであろうか?上海や香港行きが流行った一時と違い、最近の修学旅行は国内へ行くところが多いと聞いたのであるが・・・・・・。

「そうそう、○○さん、今日は『ムーンシャワー』行くんですか?」
と、S君。
「どうしようかな、って迷ってるのよ。今回は明日まで泊まりだから明日行けないことも無いけど、何せ今は《ハーレムメッセンジャー》だからねぇ」
「それじゃ俺、一寸キャスト聞いてきましょうか?」
「え?良いの??」
「大した手間じゃ無いですし、良いっスよ」
と言うが早いか、さっさと『ムーンシャワー』に向かうS君。
いやはや、前から知ってはいた積りであるが、この人の身の軽さやサーヴィス精神は稀有なものである。また、先走りにならぬ程度に先回りしてくれる勘の良さも有り難い。・・・・・・確かにこれではTaさんが手放したがらぬ筈である。

さて、S君が『ジャックポット』を出て、戻って来たTaさんに何かカクテルを作って貰う(最早何が出て来たかなど覚えてはおらぬ)と、目の前には洗い物に精を出すH君が居る。
先にちょっとした疑問が湧いていた私である。ここに入った当初はともかく、最近は大分慣れて随分と喋るようになったH君である(それでも自分で話題を作るのは不得手である様子・・・・・・まぁ、未だ20歳にもならぬこのコでは致し方ない部分もあろうが)。この際、聞いてみようか?
「そう言えばさ」
「はい」
「先刻、何だかみんな関東には来たことが無いような話し振りだったけど、修学旅行とかでこっちへ来たことは無いの?」
「はい、無いですねぇ」
「ふーん、じゃ、こっちのヒトって修学旅行は何処へ行くの?」
「えーと、中学のときは関西ですね」
「ああ、それは関東も大体同じだね。じゃ、京都とかUSJとか?」
「そうですね。僕等は京都・奈良でした」
「あ、そう(それはまた健全な・・・・・・)。で、高校は?中国方面に行ったりして?」
「いえ、国内です。長野にスキーしに行きました」
成る程。
これで合点がいった。
彼の如く訪れたことが無いからこそ、先のバイトのMちゃんはアレ程までに「ディズニーランド」に反応し、固執したのであろう。
そう言えば、我々の高校時代の修学旅行も広島・京都であったから、九州には達しなかった。こちらの方々も九州と言うと“一大旅行”のイメージがあるのだと思い当たった。何せ私は九州南部のK県に本籍を置く(未だ祖母が健在であるので祖母の希望で本籍を動かせぬ)為に九州は“一寸行ってくる”程度のものであるので、頭では理解しても感覚的に“一大旅行”が解せぬのだ。

この辺りで、S君が『ムーンシャワー』から戻って来た。
「いや、○○さん、聞いて来て良かったですよ。今日はフルキャストで、明日はひとり休みだそうです」
「そう。じゃ、しっかり聞くなら今日が狙い目ってことか」
「そうです」
これを聞き、迷いが生じる。
疲れているし、具合はあまり良く無いし、動くのも億劫ではあるけどもフルキャストの《ハーレムメッセンジャー》も捨て難い。グラスの中身も未だ半分以上残っている。決断迄の時間もあまり無い。『ムーンシャワー』に行くのならば急いでグラスを呷って『ジャックポット』を出ねばなるまいなぁ・・・・・・。
迷っているうちに、花火の時刻が間近に迫った。スタッフ達は、手分けをして「花火を見るなら外へ出ても良い」と伝え、外へ出るよう客を促す。無論、私以外の客全てに。
(私が花火に然程興味を示さぬのは、既にスタッフ5人全員が知っている)
で、『ムーンシャワー』どうしますか?と言いたげな視線が私に集まる。迷いが消えぬまま、花火が始まる。
「今日は一寸疲れてるしなぁ・・・・・・」
「じゃ、今日はゆっくりします?」
「そうだね。明日にすっかぁ!」
心が決まると、後は早い。花火の振動を背にしながらグラスをゆるりと空にし、「ブルドッグ」を注文する。
posted by daydreamer at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | Jackpot Story | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夢の中へと(其の弐)

Tさんがその場を離れるとほぼ同時に、バイトのSa君がこちらへやって来た。
「いらっしゃいませ」
「ああ、お久し振り」
ここでSa君にちょいちょいと手招きをする。
「ところでさ・・・・・・あのコ(Tさん)こないだ3X(歳)になったん・・・・・・だよね」
「確かその筈です」
無論このときは、声を潜めてTさんには聞こえないように話をしていた。が、Sa君、一層トーンを落として話す。
「でも、30(歳)過ぎてるようには見えませんよね」
「ま、そうだね」
「俺、今23(歳)なんですけど、初めてTさんを見たときに真逆そんな年齢(とし)だとは思わなかったんですよ。俺より一寸上の25(歳)くらいかな、って。で、その話をIさん(店長Taさん)にしたら「詐欺やろ?」って・・・・・・」
これには、思わず苦笑しつつも同情を禁じ得なかったものであった。
が、『ジャックポット』のスタッフは、何故か他人の年齢を読み違える連中が多いのもまた事実。現に此度話のタネになったTさんも、一昨年の夏に私の年齢の話になった際に
「えー!アタシより年下かと思ってた」
とノタマい、こちらを驚かせる始末。どう見てもオバチャン然とした風貌であり、かてて加えてTさんよりも5歳も年上のワタシをどのようにしたら“Tさんよりも年下”に見ることが出来るのであろう?

怪しからぬ話は、Tさんの耳には届かなんだようである。
程無くして、カクテルの入ったグラスが私の前に運ばれる。
「これ、何?」
「コアントロー“ソニック”です」
殊更“ソニック”にアクセントを付け、答えるTさん。
この“ソニック”というのは“ソーダ&トニック”の略である。カクテルに良く使われる材料のひとつに「トニックウォーター」という風味付けをした炭酸水があるのだが、これには独特の甘苦さがある。故に、私の如く甘さが苦手な場合、苦みが却って甘さを引き立ててしまうことが多い。そこで、サッパリと飲みたい場合はトニックウォーターを半分ソーダ(無味の炭酸水)に変えることがある。これが“ソニック”と名の付くカクテルである。
・・・・・・しかしTさん、“ソニック”などというものを一体何処で覚えてきたのであろうか・・・・・・?

開店から既に1時間以上が経過していた。が、この時間帯は丁度夕食の時間帯でもあるので、未だ客は私のみである。その為、スタッフ達は全員カウンターの中に入っていた。
「○○さん、お食事は済まされたんですか?」
と、これはTさん。
「ううん。今日は朝から食べてないよ」
「え?」
「だってさ、風邪引いてっから食欲出ないんだもん」
「あ、俺もです」
と、嬉しそうに鼻声で答えるのはS君。
「あ、そう。何だか声がおかしいな、って思ってたら・・・・・・」
「判ります?」
「そりゃ、そんだけ鼻声だったらね」
「ま、そうっスよね」
「それでお酒飲んで大丈夫なんですか?」
呆れたようにTさんが聞く。
それは、ワタクシの場合、一般的に女性が「甘いものは別腹」と仰る様に、「酒は別腹!」と言い切る“呑んだくれ”であるからして・・・・・・。
このとき、ふと思い当たった。
そう言えば、S君はハワイ研修の選考の為の論文を、寝る間も惜しんで書いていた筈である。もしかしたらこれが体調を崩す遠因になったのであろうか?しかし・・・・・・。
「そう言えばS君さぁ」
「はい?」
「論文どうなった?」
「ハワイですか?あれ、駄目でした」
「あれ?そうなんだ」
「はい」
「それはそれは・・・・・・残念だったね」

「ところでさ、最近景気はどうなの?」
「うーん、あんまり芳しくないですね」
バイト君達は全く遠慮が無い。
「このクリスマスの時期にも?」
「そうですね・・・・・・最近週末は少しマシですけど」
などと話をすると、これが呼び水になったのであろうか、花火の時刻を前に客がボツボツと入ってくる。
この辺りで、出稼ぎに出ていた店長TaさんとバイトのH君がアレキサンダー広場の屋台から戻って来た。
「あ、どうも、いらっしゃいませ」
「はい、こんばんは。お疲れさん」
如才なく挨拶をするTaさんとは裏腹に、H君は肩を竦め、声も出ぬ様子。
「どうしたのよ?」
「寒かったです・・・・・・」
ようやく、それだけを口にする。
「今日、そんなに寒い?」
「寒いです」
「ま、そりゃ(店の)中に比べりゃ外は寒いだろうけどさ、そこまでは寒く無いでしょーよ」
「でも、寒かったです」
「うーん、でもさぁ、アタシなんかだとそこまでは寒く無いように感じるよ?関東のあの骨の髄まで冷える寒さは流石に九州には無いからね」
「そんなもんですか?」
「ま、そーね」
posted by daydreamer at 02:59| Comment(0) | TrackBack(0) | Jackpot Story | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月04日

夢の中へと(其の壱)

その日、長崎空港に到着したのは17:55のこと。
天候の加減で、飛行機は少々遅延していた。
この場合、当然の如くバスも遅れる。が、午前中に仕事をしてきた私であるから、最早待つことすら出来ぬ程の精神状態であった。そこで、タクシーを利用してハウステンボスへ向かう。

到着は、18:45。テクテク歩いて“常宿”へチェックインし、急いで荷解きをしてからそのまま『アムステルフェーン』へと向かった。・・・・・・のであるが、私はその日風邪を引いていた為にマスクをしていたのを忘れていた。
何時もの如く帽子を被り、眼鏡を掛け、その上にマスクをしていたのであるから周囲より奇異を視線を浴びる。しかし本人はそれを忘れ、周囲の視線を訝しく思いながら『ジャックポット』に入った。

「どうしたんですか?○○さん」
素っ頓狂な声を上げたのは、いつもの如くTさんである。
その声を聞き、自分の“不審者スタイル”に気付いたのであるから間抜けなものだ。
「あ・・・・・・これ、ね。いや、一寸風邪引いちゃってね」
「それで出歩いて大丈夫なんですか?・・・・・・あ、それより飲むのが薬か」
ま、そういうことだな。

いつもの席に腰を下ろす。おしぼりを出しながら、Tさんが話しかける。
「○○さん、来るの来週じゃなかったんですか?」
「何で来週?」
「だって、○○さん誕生日でしょ?」
「来週は無理だよ」
「あ、ひょっとして今週来て、来週が本番で・・・・・・」
「あのね、来週は週末仕事だってば。だから来られないんで今日来たんだよ」
「あ、なんだ、そうなんですか」
「そうよ。来られりゃ来週の方が良かったんだけどね」
「成る程ね。じゃ、取り敢えず先に。お誕生日おめでとうございます」
「ありがとうございます」
尤も、この日は土曜日であった故、正確には私の誕生日は“再来週の月曜日”だったのであるが・・・・・・。

「そう言えば今日は遅かったですね。何処かへ寄って来たんですか?」
「何処へも行かないよ。今日は午前中仕事でさ、此処(ハウステンボス)には今着いたばっかり」
「あ、そうですか。お帰りなさい」
「ただいま」
「で、此処にはバスですか?」
「ううん、飛行機遅れたからさ、バスも遅れるじゃん?だから今日はタクシー」
「えーっ!勿体無い。幾ら払ったんですか?」
「此処迄?¥9,000弱、かな?」
「それだったら連絡してくれればSが空港まで迎えに行ったのに」
ここで、S君が話に加わる。
「そうですよ、○○さん。着いたの大村の空港でしょ?」
「まぁ、そうだけど」
「それだったら、俺、煙草3箱で迎えに行きましたよ」
お前ら、店はどうする積りなのか・・・・・・しかし安い車代だな・・・・・・たらーっ(汗)

ここでS君、向き直り、畏まる。
「ご報告があります」
「はい?」
「お世話になりました」
「お疲れ様でした・・・・・・本当に?」
「はい。今月一杯でK市に帰ることにしました」
「K市?って・・・・・・」
「福岡県です」
「いや、それは知ってるけどさ、あんた、学校は?」
「3年生です。・・・・・・いや、俺、殆んど単位取ってるんで、もう週1回も行かなくて良いんですよ。だから、高速代を考えても実家に帰ったほうが金掛からないんで」
「ああ、成る程ね、そういうことか」
「そうなんです。下宿だとどうしても月¥100,000は掛かりますから」
「諸々が込み込みだと、そうなるわな、やっぱり」
「だから実家へ帰って、同じような仕事をすることにします」
「そうかぁ・・・・・・」
「ただ、Taさんからは「忙しいときは頼むな」って言われてるんで、完全に辞める訳じゃないですけど。取り敢えずお盆は予約が入ってますし」
「あ、そ・・・・・・」
呆気に取られ、少々毒気を抜かれた気がした。
ならば私はこの先会えずとも、S君をどなたかはどこかで見かけることもあるのであろう。
それに引き換え我が身は・・・・・・。
心弱くなっていた私である。傍らに控えていたTさんにポツリ。
「それよりさ、私が「お世話になりました」を言わなきゃいけなくなるかも知れないしね・・・・・・」
「何でですかぁ!」
Tさん、背をポンと叩き、カウンターの向こうへと向かう。
posted by daydreamer at 00:35| Comment(0) | TrackBack(0) | Jackpot Story | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。